日本では、年々うつ病や統合失調症など、いわゆる
心の病気が増えています。
日々のストレスやプレッシャーに心が耐えられなくなってしまうのですね。
毎日が忙しく過ぎていく現代社会に、ついていけなくなってしまうのも無理はないですよね。
そんな時代だからこそ、心のバランスを取る事も自己管理の一つであると言えるでしょう。
そこで、今日は水泳とココロの関係を吟味していきたいと思います。
まずはじめに言える事は、水泳に限らず、とにかく
体を動かす事で、うつ病改善・予防が期待でるということです。
鬱状態の脳内は、神経伝達物質がうまく作られていません。
心のバランスを取る
セロトニン。
ハッピーな気持ちをくれる
ノルアドレナリン。
やる気を出させてくれる
ドーパミン。
これらが脳内に足りていないと、心が落ち込んでしまいます。
セロトニンを分泌させるためには、まず日光浴です。
それに加え、一定のリズムを保つ有酸素運動がよしとされています。
ノルアドレナリンを分泌させるためには、十分な睡眠と、多少のストレスが必要です。
ですが、「毎日ストレスで大変だよ!」という方ほど、ノルアドレナリンが枯渇している可能性があります。
日々のストレス値があまりに高いと、脳がそれに慣れ、どんどんとノルアドレナリンを出さなくなってしまいます。
運動をして、日々とは違う、良いストレスを体に与えることで、またノルアドレナリンを分泌させることができます。
ドーパミンを分泌させるためには、バランスのとれた食事と、やはり運動です。
「ランナーズハイ」の現象は、ドーパミンの大量分泌によるものです。
この三つを補うためには、やはり
運動が必要不可欠なのです。
【その中でもなぜ水泳を選ぶべきなのか?】
まず、水泳はセロトニン分泌のための条件をすべて満たしています。
レーンを一定のリズムで進み、かつ有酸素運動でもあります。
それに、水泳は全身運動です。
指、腕、胴、足、つま先まで、身体中から脳に刺激がいきます。
そればかりか、水泳は呼吸を整えてくれるので、脳に酸素がいきやすくなり、脳の血行も良くなります。
冷たくて気持ち良い水に入ることで、体温中枢が刺激され、またも尚脳を活性化させてくれます。
上記のように、水泳は神経伝達物質を分泌するための環境づくりを手伝ってくれるのです。
水泳経験者の方なら、練習後のあの清々しさを一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
岡崎竜城スイミングクラブでは、マスターズやフリータイムを通じて、大人の方でも運動できる時間を設けています。
クラスによっては夜の十時まで開講しているものもございます。
→本校 時間割
→南校 時間割
是非一度お立ち寄りください。
心の病は、大人だけの問題ではありません。
いじめや勉強のストレスなどで、心に栄養がなくなってしまっているお子さんがたくさんいます。
是非水泳を通じて、少しでも心の緊張を解くお手伝いをさせてください。