100年時代。あなたはどう生きる?<病死の死滅>
イギリスのリンダ・グラットン教授の研究によると、2007年に生まれた子供たちの平均寿命はなんと
107歳になるとされています。
現在の日本の平均寿命は、男性が80歳、女性が87歳とされています。
こちらは、政府による戦後の平均寿命を表したグラフです。
戦争直後には60歳にも満たしていない男性の平均年齢はこの50年で20年以上増えました。
これは、戦争時には十分な食料が無かった状態から、裕福な時代が築かれ、医療現場・衛生観の質の向上が理由としてあげられるでしょう。
十分な栄養と、良質な医療が当たり前の時代に生まれてきた今の子供たちの寿命が長くなるのは必然的と言えるでしょう。
しかし、今後変わってくるのは、より人工的な医療の導入です。
マウスでは成功している人工臓器が普遍化されるのは時間の問題です。
そうなると、医療の大敵であるガンはもう死を意味しなくなるでしょう。
そればかりか、各臓器を襲う難病も、人工臓器の移植によって完治していくでしょう。
ドナーがいなくても、自分のDNAから作ることができる人工臓器は、体に刺激が少なく、ショック状況に陥る確率も大幅に下がります。
今後人類に『病死』というものは無くなっていくのです。
人生100年時代、もうすでに始まっています。
あなたはどう準備していきますか?
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