2017年11月16日

水泳選手の栄養学 <脂肪酸>

健康を意識している人にとって、『脂肪』はまさに敵のように感じますよね。
しかし、脂肪は体にとってとても大事な存在なのです。

脂肪は、細胞膜の主要な構成成分です。重要なエネルギー源(炭水化物やたんぱく質の2倍以上のエネルギー価)でもあります。
他にも、 脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K) やカロテノイドの吸収を助けたり、コレステロールは細胞膜の構成成分であり、ホルモンやビタミンDの前駆体でもあります。
ですが、脂肪酸(n-6系脂肪酸とn-3系脂肪酸)は体内で合成されないため、食事からとらないといけないません。(これらを必須脂肪酸と言います。)

【脂肪酸の種類】

先日お話した炭水化物同様、脂肪にも種類があります。
水泳選手の栄養学 <脂肪酸>

選手は、摂取カロリーの約15%を脂質から取ると良いとされています。
脂質は炭水化物よりもエネルギー価が高いため、水泳選手にとっては味方です!
ただ、体に良い油を選んで、無駄な脂肪を蓄えることを防ぎましょう。

ちなみに、カフェインを摂取することによって脂肪を燃やす効果が上がることがわかっています。
しかし、眠りに支障をきたしたり、利尿作用があることから、大会時にはオススメできません。
体と相談しながら、練習前に少しカフェインを摂ると良いかもしれません。

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いかがでしたか?
良い脂肪をとって、エネルギーみなぎる体を作りましょう!






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Posted by 岡崎竜城スイミングクラブ at 08:45│コメントをする・見る(0)プールの豆知識
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