2017年11月19日
100年時代。あなたはどう生きる?<広がる医療格差>
日本人人口の寿命は戦後、伸び止むことを知りません。
寿命の上昇は今後も続いていきます。
前回、人類の100年時代が始まったとお話させていただきました。
100年以上生きることを前提に、私たちはどのような準備をしていかなければならないのでしょうか?
まず頭に浮かぶのは経済的な不安ですね。
いくら寿命が長くなるといえど、身体能力の衰退をストップさせることは難しいです。
多かれ少なかれ、老いと共に労働は困難になっていくでしょう。
少子化の影響で、年金のみに頼ることはできません。
定年の年齢は増加していくでしょうが、それと同時に様々な仕事はAIなどの新規のテクノロジーに賄われてしまいます。
オックスフォード大学によって認定された、今後10年で無くなる仕事は以下の通りです。

簡単な仕事がロボットに任せられると、限られた人間にしか仕事が与えられなくなってきてしまいます。
そのような状態で、老後に向けて十分な貯蓄ができるでしょうか?
老後に必要なお金は、食費や生活費のみではありません。
嵩んでくるのは医療費です。
新しい医療の導入は素晴らしいことですが、これはコストが高いものが多いとされています。
まさに、お金がある者が良質な医療を受けることができ、そうでない者はそれよりも劣るもの、もしくは医療そのものが受けられなくなってしまいます。
このような医療格差は既に始まっています。
「米国における収入と寿命との関係(The Association between Income and Life Expectancy in the United States, 2001-2014)」という論文によると、米国のトップ1%の富裕層と、ボトム1%の貧困層の平均寿命の間には10年もの違いがあることがわかりました。それに加え、富裕層の寿命は14年間で2年以上伸びていたのに対し、貧困層の寿命は男性の場合0.3年、女性の場合は0.04年しか伸びていなかったのです。
収入により医療内容は変わってしまうのです。
今後、アメリカの影響により日本でも医療のビジネス化が進んでいきます。
医療格差が広がることはもう目に見えています。
そんな中、注目されているのが『予防医療』です。
(次回に続く)
寿命の上昇は今後も続いていきます。
前回、人類の100年時代が始まったとお話させていただきました。
100年以上生きることを前提に、私たちはどのような準備をしていかなければならないのでしょうか?
まず頭に浮かぶのは経済的な不安ですね。
いくら寿命が長くなるといえど、身体能力の衰退をストップさせることは難しいです。
多かれ少なかれ、老いと共に労働は困難になっていくでしょう。
少子化の影響で、年金のみに頼ることはできません。
定年の年齢は増加していくでしょうが、それと同時に様々な仕事はAIなどの新規のテクノロジーに賄われてしまいます。
オックスフォード大学によって認定された、今後10年で無くなる仕事は以下の通りです。

簡単な仕事がロボットに任せられると、限られた人間にしか仕事が与えられなくなってきてしまいます。
そのような状態で、老後に向けて十分な貯蓄ができるでしょうか?
老後に必要なお金は、食費や生活費のみではありません。
嵩んでくるのは医療費です。
新しい医療の導入は素晴らしいことですが、これはコストが高いものが多いとされています。
まさに、お金がある者が良質な医療を受けることができ、そうでない者はそれよりも劣るもの、もしくは医療そのものが受けられなくなってしまいます。
このような医療格差は既に始まっています。
「米国における収入と寿命との関係(The Association between Income and Life Expectancy in the United States, 2001-2014)」という論文によると、米国のトップ1%の富裕層と、ボトム1%の貧困層の平均寿命の間には10年もの違いがあることがわかりました。それに加え、富裕層の寿命は14年間で2年以上伸びていたのに対し、貧困層の寿命は男性の場合0.3年、女性の場合は0.04年しか伸びていなかったのです。
収入により医療内容は変わってしまうのです。
今後、アメリカの影響により日本でも医療のビジネス化が進んでいきます。
医療格差が広がることはもう目に見えています。
そんな中、注目されているのが『予防医療』です。
(次回に続く)
Posted by 岡崎竜城スイミングクラブ at 08:45│コメントをする・見る(0)
│プールの豆知識